人を信じられなくて、壁を作ってしまうんです
「嫌な思いをしたくないので、最初から人との間に壁を作っています」
合わないなと思ったら、相手の人をシャットダウンしてしまうお客様。
嫌な人とは付き合わないというだけなので、特に大きな問題ではなさそうですが、家族関係にもこれがあると話は別です。
「家族とは信頼関係を築きたい。家族を心から信じたい。」これがなかなか難しいようです。
原因を探っていくことにしました。
いつから信頼関係を築くのが怖くなったのか。
なぜ壁を作るようになったのか。
…ずいぶん小さい頃の思い出に戻りました。
その方が小さい頃、嫌な思いをして、それを大人に伝えたのに、わかってもらえなかったという経験がありました。
また、痛いと苦痛を訴えたのに、対処してもらえなかったこともありました。
「助けてもらえない」悲しみ
「辛いって言ってもムダ」という諦め
「どうせ助けてくれない」というがっかりした気持ち。
そこから、「どうせ信じてもムダだから、信じない」という考えを持つようになったのです。
大人になったいまなら、
「あの時、先生は忙しかっただけかも」
「いつも手のかからない子だったから、大丈夫と思われたのかもしれない」と考えられますが、その時はまだ小さくて、ネガティブな感情が残るだけでした。
その気持ちを大人になってもずっと引きずり、家族にもそれを当てはめて「信じない」ことにしているのです。
「信じられないから、トラブルがあっても家族とは話し合わない」
「どうせわかってもらえないから、離れようと思う」
そんな後ろ向きな結果に繋げようとしてしまいます。
本当は、理解してほしいし、信じたいし、安心と幸せを得たいのに。
そこで、幼い頃の悲しい気持ちを手放し、癒すことにしました。
そのあと、「家族とお互いに理解しあい、信じあうことは可能」だと潜在意識を変えます。
ここで小さな頃のヒーリングは終了。
このヒーリングをした後、
「家族と話し合えないと言ってたトラブルなんですけど…自分が難しく捉えているだけで、冷静に見つめるとトラブルなんてないです」ということにも気づかれました。
小さい頃からの思い込みが、
「うまくいくはずがない」という思いを現実化しようとして、トラブルを生み出していました。
ネガティブな思い込みを手放したことで、トラブル自体がなくなったんです。
潜在意識を変えると、起こる現実が変わります。
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